映画『BECK』ファイナルミックス=松竹サウンドスタジオ


堤幸彦監督の作品、映画『BECK』のファイナルミックスの様子です、『BECK』は音楽青春映画なので
音楽チームは大変でしたが、その分僕は若干余裕がありましたので他の作品よりも沢山写真が残っています。


スクリーン側から見たコンソール側の写真


スタジオ左後ろから
コンソールはEuphonix System5
一番近くのパソコンモニターはマスターレコーダー兼ミキサーのNUENDO用
奥はセリフ用のProtoolsモニター
松竹サウンドスタジオのマスターレコーダーはNUENDOで音声信号をアナログでやりとりする事で、
サンプリング周波数96kHzでのレコーディングを可能としています、
僕の主観では最も正確で忠実なマスターが録音できていると感じました。



スタジオ入り口入ってすぐからの眺め、
真ん中のデスクに『グランドファンク』音楽チームと音楽用Protoolsのパソコンモニター
右の誰も座っていないイスが僕の席


僕の席から『グランドファンク』の茂木さん(左)と山岸さん
音楽を編集中?右手がリバーブのコントローラーに伸びているから
バーブを付けているのかも

僕の席の脇から、右にレコーディングミキサーの鴇田さん
左に音楽チーム、奥が松竹サウンドスタジオ早川さんと守
右奥のマスクマンが堤監督



僕が写真を撮っている事に気付いてポーズをとるおちゃめな堤監督






最後はスーパー手際良くごはんをよそる堤監督




この日は多分天ぷらの日で20人分くらい一度に作っていただき
香ばしい香りをかがされ続けるわりになかなか出来上がらなかったので、
出来上がりの頃にはおなかは絶好調で、非常な高速でよそっておられます。







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